谷田部摩耶さんを紹介します

15 September 2016

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日常に根ざした「食料品店」から発信したいこと

"たどり着いたのは、『大切な人と、愛情のこもった料理をシェアできる環境』こそが本当の豊かさだというシンプルな答え。"

オーガニック食材の販売を中心としたグローサリーストア「FOOD&COMPANY」
2014年のオープン以来、近隣の住民をはじめ多くの人から愛されている。

私は高校から大学院までニューヨークで過ごし、大学院では国際開発を学んでいました。そのなかで今の社会が生み出すさまざまな歪みや違和感をずっと感じていたので、いつか、それを少しでも解決できるようなビジネスを立ち上げたいと思っていたんです。大学院卒業後、2011年にパートナーと日本へ帰国。ふたりで具体的なビジネスモデルを模索するなかで、その軸となる“本当の豊かさや幸せ”について考えました。たどり着いたのは、「大切な人と、愛情のこもった料理をシェアできる環境」こそが本当の豊かさだというシンプルな答え。そこで、新鮮なオーガニック食材が豊富にそろう食料品店を自分たちの思いを発信する拠点にしようと、「FOOD&COMPANY」を立ち上げることにしました。

食を通じて、さまざまなつながりが生まれる空間

食材は、F.L.O.S.S.(Fresh, Local, Organic, Seasonal, Sustainable) という独自の食材ガイドラインに沿って選定。また、月ごとにテーマを設け、それに特化した珍しい商品を並べるスペースをつくったり、つくり手による試食会やワークショップができる空間を設けたりと、ここでの買い物自体が楽しくなるよう、そして食を通して人と人とがつながれる“場”であることも大切にしています。

オープン当初からFacebookやInstagramといったSNSも積極的に利用しています。文字ベースの情報を主に載せているFacebookは地元の人の目を意識したローカルな場に、対して海外の人からのコメントも多いInstagramは1枚の写真で食や場の楽しさが伝わるよう、使い分けています。

大きな夢に向かって、一歩ずつ。

消費行動には、自ずとその人の価値観が現れます。誰の元に渡るかわからないお金を1円でも少なく使うよりも、愛情こめて大切に食材を育てたつくり手に届けたい。そう考えるお客様にとって、この店が大切な場所であり続けられるよう、また少しでも多くの人に食材を選ぶというクリエイティブな楽しさを味わってもらいたい。本当の豊かさや幸せのために「日本の消費のあり方を変えたい」と言ったらおこがましく、あまりにも大きな夢ですが、でも、そこに向かって、地道に、誠実に、これからも発信していきます。

Website: store.foodandcompany.co.jp
Facebook: www.facebook.com/FOODandCOMPANY
Instagram: @foodandcompany_grocery

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