鮫島弘子さん
日本

鮫島弘子さんを紹介します

上質で、おしゃれで、エシカル - エチオピア発の高級レザーブランド
鮫島弘子さん
日本
手間ひまかけてひとつの商品ができあがってきたときの喜びは、どんな苦労も吹き飛ばしてくれます。

エチオピアでレザーバッグブランドを立ち上げ、
「リュクス×エシカル」の新発想で世界を変えていく。

きっかけは、世界最貧国で目の当たりにした現実

東アフリカのエチオピアを初めて訪れたのは、2002年のこと。当時、日本の化粧品メーカーでデザイナーとして働いていた私は、大量生産・大量消費のものづくりに辟易し、働き方に悩んでいました。そんなとき、青年海外協力隊のことを知って参加。派遣されたのがエチオピアだったんです。そして、圧倒的な貧困状況に衝撃を受けました。同時に、海外からの援助に頼って自発的に動こうとする気力をなくしている“援助漬け”の現実にも。

デザイナーとして自分にできることは何か。目に留まったのが、世界最高峰と賞賛され、ヨーロッパのハイブランドでも採用されているエチオピアのシープスキン(羊革)でした。絹のようななめらかさをもつエチオピアシープスキンをメイン素材に、エチオピアの職人たちがつくるエチオピア発の高級レザーブランドを立ち上げ、この国に新しい仕事をつくろうと決意。こうして、『andu amet』は誕生したのです。

エチオピアには“日本にはないもの”がたくさんある

ビジネスのコミュニケーションの多くをメールやFacebookで行っています。Facebookはリアルタイムで情報発信できるので、社内のやりとりはもちろん、お客様にエチオピアの情報をお届けするのにも役立っています。外国企業による投資がほとんどなく、官僚主義のお役所仕事。政情も不安定、ネット環境も世界最悪といわれるエチオピアですが、ものづくりのインスピレーションは、そこらじゅうにあふれています。青くきらめくナイル川、輸出品としても人気の高いバラなど、ここにしかない鮮やかな色合いや、独特の空気感は、バッグのデザインに活かされているのです。

だから、『andu amet』のアイテムは、世界のどこにもない、お客様にとってオンリーワンの存在として大切にしていただけるのです。手間ひまかけてひとつの商品ができあがってきたときの喜びは、どんな苦労も吹き飛ばしてくれます。

誰かを応援することで、自分にもパワーが湧いてくる

よく、「夜遅くまでサッカー観て寝不足……」なんて、目をこすりながらも生き生きと楽しそうな顔をしている人がいますね。そういう姿を見て思うのは、誰かを応援することは自分のエネルギーを消耗することではなく、自分のパワーを増加させることなんだ、ということ。私の仕事も同じ。エチオピアを応援したい気持ちから始めたことが、自分のためになり世界のためになる。みんなにもらったパワーを出し続けて、より大きなHappyを生み出していけたらと思うのです。

前の記事 次の記事

To help personalize content, tailor and measure ads, and provide a safer experience, we use cookies. By clicking or navigating the site, you agree to allow our collection of information on and off Facebook through cookies. Learn more, including about available controls: Cookies Policy